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講師紹介

経営・ビジネス④

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「成功の哲学―成功するものの見方と考え方」

藤井 妙法 ふじい みょうほう 天台宗僧侶

学問と修行を経て人々の心に届く生きた人生哲学を語る情熱僧侶。世の中を見ると、いわゆる成功者と呼ばれる人がいます。そして、その多くの人が社会的な地位や名声、財産などをもっています。それでは地位や名声、財産をもっていない人間は成功者ではないのでしょうか。私はそうではないと思っています。額に汗して働いてきた人、家族の為に頑張ってきた人、愚直なまでに誠実に生きてきた人、後世に子供や元部下が誇りをもって語る人もまた立派な成功者であると思っています。世の中には地位や名声をもった成功者もいれば、無名の成功者も多くいるのです。講演では「本当の成功者とはどのような人のことを言うのか」ということをお話し致します。

「協同組合の課題と新しい役割」

増田 佳昭 ますだ よしあき 滋賀県立大学環境科学部 教授

1975年京都大学農学部農林経済学科卒業。1984年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。滋賀県立短期大学助手・助教授、1995年滋賀県立大学環境科学部助教授を経て、2007年同教授。現在に至る。京都大学農学博士。専門は農業経済学、農産物マーケティング論、農業協同組合論。新しい時代には「儲けのための組織」でなく「生活のための組織」が重要です。ゼロ成長でも豊かな社会は形成できます。「地産地消」は社会改革の最先端。安心して暮らせる安定した地域社会に、JAはじめ協同組合は不可欠です。現代社会における協同組合の必要性、その特性と強み、組織基盤の強化と事業再構築など、時代の要請に応える協同組合の課題と展望をお伝えします。

「『無印良品』驚異のV字回復と成長の秘訣」~“無印”は仕組みが9割~

松井 忠三 まつい ただみつ (株)松井オフィス 代表取締役社長/(株)良品計画 前・代表取締役会長

1990年代、順風満帆に成長を遂げてきた『無印良品』が、2000年に入って失速。2001年、逆風下で良品計画の社長に就任した松井氏は抜本的な経営改革を断行、業績のV字回復を達成。その後13期連続増収を実現。赤字状態の組織を“風土”から改革し、新商品開発、在庫管理、人材育成等あらゆる仕事を、見える化、標準化、仕組み化し、絶えざる革新で『無印良品』を世界ブランドへ成長させた。個人の経験や勘に頼っていた業務を“仕組み化”し、ノウハウとして蓄積するためのマニュアルは、今もチームの実行力を高めている。講演では、松井氏が取り組み続けた「仕組みづくり」と、そのマニュアルの本質について語る。

「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に」

宮治 勇輔 みやじ ゆうすけ (株)みやじ豚 代表取締役社長/NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事

20代で家業である養豚業を継いで法人化。農地面積は変わらず全量農協出荷であるにも関わらず、売上げを7倍増にした独自のビジネスモデルとはどういったものなのか。また、「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に」の志から設立したNPO法人農家のこせがれネットワークでは「事業承継」をテーマに農家のファミリービジネス研究会を主宰している。「農業界最大の課題は事業承継」というその真意、そして親子間の事業承継を円滑に行うためにはどの様な考え方が必要になってくるのか。農業に限らず、家業を営み事業承継に悩む全ての経営者及び後継者にとって必要な考え方についてお伝えします。

「サービスの神髄」~おもてなしの心~

宮端 清次 みやばた きよつぐ 元・(株)はとバス 社長

東京都庁の役人から倒産寸前の、はとバス社長に就任。顧客や従業員の声に応える体制作りを皮切りに、社員自ら改善策を作り、意識を変えるサービス革新を推進した。初年度で黒字化、わずか4年で累積赤字を一掃し同社を再建。「現状維持は破滅となる」「昨日と今日と明日、同じ事をやってはだめだ」「不易流行」(何を守り、何を変えるか)が経営のポイントとなる。「まいった!そこまでやるか!」と、お客様に感じて頂けるか、営業のプロとは、仕事を通じてお客様と喜び、感動を共有できる人である。不満・苦情は、宝の山。少なくしようと思ったら、不満・苦情を生かす事が大切である。挫折から得た教訓から「現状維持は破滅」を信念に講演活動を行なう。

「個人も組織も成長するワークライフバランス戦略」

宮原 淳二 みやはら じゅんじ (株)東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス 推進部長

大手化粧品会社に21年間勤務し人事労務全般に携わり、人事制度企画から採用・研修まで幅広く担当。「長時間労働の是正」、「メンタル疾患の防止」等の労務問題、パート・アルバイトなど非正規社員が多数存在する中での「多様な人材の活躍支援」が待ったなしのテーマとなっています。ワークライフバランスとは、個人にとっても、限られた時間内で成果を出し、私生活を充実させ生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を高められます。また組織にとっても業務効率化や社員の健康管理、優秀な人材の確保というメリットが得られます。講演では、定時で仕事を終える具体的な仕事術や管理職の意識改革、先進企業の事例などを存分にご紹介します。

「宗次流 独断と偏見の経営哲学」~経営革新はリーダーの行動改革から~

宗次 德二 むねつぐ とくじ カレーハウスCoCo壱番屋 創業者

1948年生まれ。生後まもなく兵庫県の孤児院へ預けられた後、宗次家へ養子へ。高校卒業後、大和ハウスに就職。不動産仲介業を開業した後、1974年に名古屋市郊外に喫茶店「バッカス」を開店し、接客重視の経営が奏功する。メニューの中で、夫人お手製のカレーライスの人気が爆発し、1978年「カレーハウスCoCo壱番屋」1号店をオープン。フランチャイズシステムを確立させ、現在は国内外の店舗で1,450店を超える。2005年に東証一部上場。2002年に会長職を退き、現在は起業家支援や文化奨励をメインの活動とするNPO法人「イエロー・エンジェル」を設立し、文化施設の設立や慈善活動に精力的に取り組んでいる。

「人の5倍売る技術」~テクニックよりも大切なもの~

茂木 久美子 もき くみこ 伝説のカリスマ販売員

山形新幹線車内販売員時代、平均売上の5倍以上という驚異的な売上をあげ、多くのメディアに取り上げられる。「どうやったら売れるようになる?」とよく聞かれますが、私は「売らないこと」だと答えています。私は、車内販売でモノやサービスを売っていたわけではありません。一人の人間として、大好きな家族や友人と接するようにお客様に接してきたから、お客様に「せっかくだから何かして差し上げたい」と思えるし、時には「買わなくていい」とも言えるのです。「売らないのになぜ売れるのか?」新幹線の車内で出会ったお客様とのエピソードを通して、「売る」こと以前に、人として大切なもの感じて頂ければと思っています。

「ユーモアコンサルタントは今日も行く!」

矢野 宗宏 やの むねひろ ユーモアコンサルタント

1979年関西大学法学部卒業。1999年八光信用金庫志紀支店長就任。2002年退職後、ユーモアコンサルタントとして独立。2016年LLP笑いプロジェクト塾長就任。笑いやユーモアトークをビジネスに上手く取り入れると業績をアップさせることができます!また、コミュニケーションの輪を広げたり、充実した楽しい人生をおくるためにも、人を笑わせる話術を身につけることは、とても大切です。信用金庫の支店長から、ユーモアコンサルタントに転進して15年、自身の信金でのお笑い活動体験をもとに、数々の講演やセミナーで培ったノウハウを伝授します。特に、ご一緒に実践する小咄式リラックス体操や、おもしろ自己紹介などで、誰からも好かれる明るく楽しい人間になりましょう。

「働く誇り 私が押した“やる気のスイッチ”」

矢部 輝夫 やべ てるお 元・JR東日本テクノハートTESSEI おもてなし創造部長

1966年国鉄入社、40年間鉄道人として勤務。事故やクレームの多かった新幹線の清掃会社を“おもてなし”集団へと変革させた立役者。“新幹線の清掃”という「作業」に対して、“お客様の旅の思い出作り”という付加価値を与え、誇りある仕事へとスタッフの意識を変革。世界からも絶賛される『7分間の奇跡』を生んだ“おもてなし精神”の萌芽・醸成・浸透までの取り組みについてお話しします。「お客様に喜んで頂く為に、自分達に何ができるのか」、こうした思考力を持った人材をいかに育て、実践に繋げていくか。トップダウンの判断力とボトムアップの現場力を奏功させ、顧客に感動体験を提供する組織を作り上げるまでの軌跡を明かします。

「強い農業は欧州に学べ」

山田 優 やまだ まさる 農業ジャーナリスト/明治大学 兼任教授

日本の農業は強い国際競争にさらされています。規模拡大やITの導入でコストを削減し、競争力を強化しようというのが政府や多くの農業団体の方針です。これは根本的に間違っています。数千ヘクタール以上もの平坦な農地を持つ農業強国を何回も訪ねました。圧倒的なコストの優性を持つ彼らと真正面から対抗するのではなく、日本の農業が本来持つ価値を伸ばし、その強みを生かすことが大切です。そのヒントは欧州の強い農業にありました。地域の伝統と多様性を守りながら、消費者や納税者の理解を得て、農家が正当な対価を得る道を探るべきでしょう。 写真や動画など現地の情報も交えながら解説します。

「元気の出る意識改革」

吉川 隆久 よしかわ たかひさ 変革クリエイター(商標登録済)

都市銀行入行。支店勤務を経て、2004年独立し、全国各地にて講演活動を開始。激変する時代の中で『変えたい』というニーズを最重要課題とし、企業改革・自己改革など具体的問題に取り組む。研修や講演でお客様の真実の声を聴き、常に聴講者の立場を最重要視したわかりやすい指導振りは抜群である。今、どの組織も元気が求められており、時代のキーワードである「変革」をするために、個人個人の意識の改革が必要になっている。実は、意識改革を具体的に実践することが、元気になる大切な原点であった。講演は変革、意識改革、元気を結びつけた内容となっている。最初から最後まで聞いた人々は必ず納得でき、元気な自分を発見できる。

「日本産業復活のカギはIoT」 ~Society5.0の将来展望~

吉川 良三 よしかわ りょうぞう 東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター特任研究員

我が国の産業は、1991年にバブル崩壊以降、失われた10年が始まり、今では失われた20年とも呼ばれるようになりました。その間、韓国や新興国の台頭など外部環境の変化により、我が国の経済を支えてきた家電産業が次々と失われて行きました。少子高齢化や地方の疲弊化等の問題が山積している現状を考えると、今後我が国の産業はこのまま手をこまねいていて生き残れるのだろうかと心配です。しかし2014年頃から、ドイツのインダストリー4.0の影響で、IoTによって実現する新しいビジネスモデルが創造可能になるという概念が生まれてきました。経済産業省も、今までにない新しいビジネスを創造する必要があると啓蒙しており、IoTは日本産業復活のカギとなるでしょう。

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